映画版・電車男(DVD)

見たいと思っていた映画版「電車男」のDVDを妹が貸してくれた。早速視聴していたところ、プロジェクターのランプが破裂するトラブルがあったりしたが、液晶テレビに切り替えてなんとか最後まで見ることが出来たので簡単に感想などを書いてみる。

「電車男」についてはいろいろなメディアで展開されていて、自分もずいぶんたくさん見てきた。最初が小説のもととなったWEB版。次がヤンサン版の漫画。それと並行してCXのドラマも。小説も後日談だけ立ち読みしたなあ。さすがにWOWOWで放送した舞台版は見なかったけど。なので、やはりどうしても他のものと比べてしまうのは仕方のないところ。

映画版で気になったのはやはり展開の早さに起因する不自然さ。約100分で話を終わらせてしまうのだから仕方のないことかもしれないが、それを差し引いても気になる点がいくつかあった。

その1。カップを貰ってから電話するまでが早すぎ。もう少しうだうだしてもよかったのでは。カップのブランドネタもピンポイントすぎて衝撃度が少ない気がした。

その2。コンタクトにして美容院に行ったら、いきなり「山田孝之」そのものになっていたのに思わず笑ってしまった。格好良くなりすぎだろう。初めて待ち合わせしていきなりあんなに変わっていたら自分だったら気がつかないなあ。

その3。エルメスの友人が出てきた意味が全くわからない。まあ、電車男側から見たらそうなのかもしれないけど、映画なんだからそれなりにフォローして欲しかった。

その4。面と向かって「私にはモテモテですよ」はちょっとやりすぎだろう。原作ではメールでやりとりした後に、いざ決戦の地に行くことになるのに、あれじゃあもう答えが出ているようなものだ。

それ以外でもまだ気になったところはあるが、最大の問題はエルメスを中谷美紀が演じていることではないだろうか。エルメスが中谷美紀に似ているというネタが原作でのポイントのひとつなのに、その中谷美紀自身がエルメスを演じちゃうんだからなあ。その中谷エルメスはちょっとぼーっとしたお嬢様風すぎて個人的にはいまいちだったかな。

などどいろいろ文句も言いつつ、実際は最後まで楽しんでしまったわけだが、最後はCX版ドラマに繋がるオチなのね。たしかドラマ版では初回に山田孝之がリーマン役で出ていたっけ。

最後にDVD自体の評価を。画質は邦画にありがちなボケボケ画質で、お世辞にも高画質とは言えない。日本映画界もそろそろ甘い画質=文学的とか何とかいった古い観念を捨てた方がいいと思うなあ。サラウンドは銃撃戦のシーンは妙に迫力があった(笑)。

内容:75点 画質:60点 サラウンド:75点



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