きまぐれオレンジ☆ロードTHE SERIES(DVD)全48話

先日購入したオレンジロードのDVD-BOXをほぼ一ヶ月で全話見てしまった。久しぶりだったけどしっかり覚えていたり、と思うとほとんど記憶になかったり。まあ、新鮮に見ることができたかな。

しっかし、一気に見て傑作と駄作の差が激しい作品だったんだと気がつかされてしまった。内容しかり、作画しかり。駄作の話をしても仕方がないので、個人的に特に面白かったエピソードをいくつか取り上げてみる。

第19話 二人の体験!禁じられた恋の島
ここに来るまで傑作がなかったのかというとそうではないが、1話から順に見てからこのエピソードを見ると、これが最初の特別だと思うはず。それくらい出来がいい。作画に関しては特に海(波)の動きが凄い。かなりのベテランが描いていると思われる。それよりなにより、焚き火の前での鮎川の心情の変化を思わせる台詞に当時も今回もぐっと来た。第5話の台詞をここでこんな風に出してくるなんて! ・・・今でいうツンデレのはしりみたいなものなんだろうなあ。

第40話 初夢だよ!大怪獣ジンゴロの逆襲
新春特別企画らしい。完全にスタッフの趣味が反映されていると思われる。映画トップガンとゴジラ系特撮をごちゃ混ぜにしたカオスな作りになっている。だがそれがいい! 全編パロディの嵐。パロディの場合、自分的には笑えないことが多いのだが、声優ネタや映画の裏側ネタなど大いに笑わせてもらった。

第43話 傷心のひかる!追いかけて冬海岸
これは一転してダークな作り。いつもの登場キャラが5歳くらい歳を重ねたのかと思うほどアダルトなテイストが印象的だ。大人っぽいキャラデザ、映画的なレイアウトや何度か挿入されるサブタイトルなど、いつもとは全く違う作りになっている。後日、多くの演出が上條淳士のTo-yという漫画に類似していることがわかって少しがっかりしたものだが、それでもインパクトがある作品であることに違いはない。

第47話 さよならの予感 まどかの初恋を探せ
第48話とのセットで最終回エピソードを構成しているが、望月智充演出の最終話よりも断然こっちの方がいい。ちなみに47話の演出は前述の43話と同じ森川滋。最終エピソードだけあって、原作漫画をベースにしているが、この話は原作もアニメ版も甲乙つけがたい。アニメ版は映画かと思うほど密度が濃い。100年前とかじゃなく数年前(子供の頃)へのタイムスリップ話は個人的にはお気に入りだ。残念ながら肝心の最終話がもう一つの出来だったが、最終話への盛り上がりという意味では最高のエピソードだと思う。個人的ベストワンだ。


ここまで読むと、終盤の方が面白そうな印象も受けかねないが実際はそうでなく、平均すると前半の方が良エピソードが多かった。また、上述の作品だけをいきなり見てもその魅力は伝わらないので、興味を持った人は必ず1話から順に見ていただきたい。

さて、次はOVAシリーズだ。未見のものもあるかもしれないが、実のところあまり期待はしていないw こっちはぼちぼちと見ていきたい。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック