ゴダイゴBOX(CD14タイトル+特典1枚)購入

昨日amazonからゴダイゴのオリジナルアルバム14タイトル+特典1枚をBOXにしたGODIEGO BOXが届いたので、休日を利用して早速聴いてみた。

まず、外見はこんな感じ。
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CDは紙ジャケット仕様になっている。
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かつて一番聴いたと思われるOUR DECADEの封を切り中のライナーノーツを取り出して思わず笑ってしまった。確かにこんなライナーノーツだった。見事に再現されていてうれしい。当時はこのライナーノーツを隅から隅まで目を通し、英語の歌詞と和訳を交互に見比べたり、曲にあわせてあやしげな発音で歌ったものだ。

CDはピクチャー仕様になっていて、これはレコードのレーベル部分を再現しているようだ。しかも帯までついているとは! しかし、何も考えずに外装フィルムを剥がしてしまったので、BOXに収納する際の帯の扱いが難しくなってしまった。なので他のCDを開封するときは取り出し面だけカッターで切ることにした。

見た目だけじゃなくて、リマスター化によって音質面がパワーアップしたのは何よりうれしい。試しにモンキーマジック(The Birth of the Odyssey部分から)で比較してみた。
まず、単品の西遊記(CA-4063)。たぶん最初にCD化されたもので発売は1989.11.21。
次は15thANNIVERSARY GODIEGO BOX(COCA-7331~40)のVol.2。発売は1991.4.1。
で、今回のGODIEGO BOX収録の西遊記(COCP-51089)。発売は2008.3.19。

単品版はまあまあ頑張っているが所詮はマスターに手を入れていないのでダイナミックレンジが低く迫力がない。15thANNIVERSARY版は意外にもさらに音が悪く、音量が小さい。これらに比べると今回のリマスター版はレベルが違う。サウンドに広がりが出ているし、各楽器の分離がよくなっていて、シンセも気持ちよく響いている。ダイナミックレンジも大きくなっているので、同じボリュームで聴いているとは思えない差だ。

さて、久しぶりに1枚目から聴いてみたので感想も書いておこう。
「新創世記」
 レコードでは持っていなかった。売りであるB面のロック組曲にあまり魅力を感じなかったからだが、それは今でも変わらない。が、A面はなかなかいい。荒削りで未完成だが、新鮮な若々しい音楽に聞こえた。
「デッド・エンド」
 中古レコード屋で購入した記憶がある。人気絶頂時のゴダイゴのポップな音楽とは違い、かっちりとした硬派ロックを聴かせてくれる。結構お気に入りで当時はよく聴いていた。
「CMソンググラフィティ」
 これもレコードでは持っていなかった気がする。もしかしたらあとになって中古で買ったかもしれないが記憶が定かでない。まあそれくらい自分的にはどうでもいいアルバムだった。CMソングといっても全く記憶にない曲ばかりだったというのもあるし、一枚を通して統一性がないのもよくないとあらためて感じた。
「西遊記」
 世間的にはこれがゴダイゴのプレイクアルバムのはずだが、自分としてはあまり好きではなかった。楽曲もガンダーラとモンキーマジック以外はいまいちの感が強い。変に中国風なのが気に入らなかったのだろう。西遊記のサントラなのだから仕方がないのだが。
「OUR DECADE」
 前述の通り、これが最もお気に入りの一枚だ。DECADEの意味がわからなくて英和辞典で調べたなあ。統一されたテーマで書かれた歌詞に良質のメロディがつけられていて、今聴いてもいい曲ばかりだ。たぶん全部そらで歌えると思う(追記:ちょっと嘘あり。歌詞カードがなければ一部の曲は歌えなかった)。
「カトマンドゥー」
 短い絶頂期が終わり、下降が始まった頃に出たアルバムだが、各曲の完成度は高く個人的には好きなアルバムだ。私が持っていたレコードは5000枚(だったか)限定の透き通ったブルーのカラーレコードだった。
「M.O.R」
 もはや人気凋落は誰の目にも明らかで、彼ら自身もそれがわかっていたのだろう。音楽性をさらに変えてみたが、もうどうにもならなかった。才能って有限なんだなあ、と当時このアルバムを聴いて思ったものだ。TEARSとかはいい曲だけどこれはタケの曲じゃなくてトミーの曲だしね。

今日一日ではこれだけ聴くのが精一杯。あとは明日以降に楽しむことにしよう。

小学校高学年から中学の時の多感な時代に聴いていた音楽は今でも好きなままだ。その後、高校に進むと洋楽一辺倒になり、さらにビートルズに出会って自分の音楽の指向性は決定してしまうが、その橋渡しをしたのは紛れもなくゴダイゴだろう(これは前にも書いたことだ)。これからもたまに思い出したときにこのBOXを取り出して聴くことになると思う。

追記:
数日後にすべてのCDを聴き終わった。当時は気にしていなかったが、今あらためて思うことは彼らの演奏レベルの高さだ。各パートがきっちり安定した渋い演奏を聴かせてくれる。BOXの中にライブ盤が4枚もあるのはその実力の表れだろう。そして、そのライブ演奏がオリジナルよりもいいことが多々あるという凄さ。特に浅野孝巳の安定したギターテクニックは今聴いても素晴らしい。この人、演奏でミスしたことないんじゃないかと思えるほど安定していると思う。ミッキーは言うまでもないし、意外とトミーのドラムがタイトでよかった。もっともっとハードにできるのに曲調にあわせて穏やかに抑えて演奏していたんだと今回初めてわかった。・・・今人気の日本のバンドでこんなに演奏を聴かせてくれるバンドってどれくらいあるんだろう。

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