液晶テレビ買い換え(LT-42LH905)

ボーナス時期だから、というわけではないが、液晶テレビを買い換えた。機種はビクターのLT-42LH905だ。

これまで使っていた液晶テレビに特に大きな不満があったわけではないが、32インチではちょっと小さいなと思っていたのは事実。参考までに、前回液晶テレビを購入したときに書いた日記(ブログではない)を掘り起こしてみた。
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Victor LT-32LC50B [定価オープン 買値\328,000 購入日2004/09/26]
10年間使っていた29インチブラウン管からようやく買い換えた。映像知能GENESSA搭載ということで画質的に期待していたが、実際なかなか綺麗だ。もちろん不満はたくさんあるが、発展途上の液晶テレビに多くを求めるのは酷だから言うのはやめておく。まあ、プラズマよりは遙かにいいと思うなあ(環境面・寿命面など含めて)。ちなみにこの液晶テレビを買ってからプロジェクターを使う頻度が激減した。ちょっとしたHVドラマやサッカーなどのスポーツはすべて液晶テレビで見るようになったためだ。WOWOWの映画も録画したもの以外はこっちで見たりしているし。ハイビジョンを気軽に見るなら液晶テレビは最適だね。
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なるほど~。今の状況を鑑みてこの文章を読むと突っ込みどころは色々ある。
まず、前回は10年間使っていたのに今回は4年経たずに買い換えたこと。まあ、これは後述しよう。次は値段だ。前回は32万以上していたのか・・・。確かヤマダ電機で買ったのでポイントが何パーセントかついたはずだが、それにしても高い。ぎりぎり1インチ1万円ってところだ。今回の購入金額は代引き手数料を入れて、\220,050。さすがに1インチ5000円は切らなかったが、それでも4年前に比べたら格安のように思える。

当時評判のよかったGENESSAは、その後も何度かブラッシュアップしこのモデルではGENESSAプレミアムに進化している。また、元祖倍速液晶ドライバの効果も興味がある。

ということで、905の画質インプレッションを書いておこう。
まず、本当に本当のファーストインプレッションはというと、「なんだこれ、きたねー」だった。が、これはデフォルトで画質設定がダイナミックになっていたから。いわゆる店頭モードだ。これを通常のテレビモードに変えたら何とかまともになって、ほっと一安心。一時はどうなることかと思った。この機種に限らないが、近年の液晶テレビを購入した人は絶対にデフォルトのダイナミック設定で見てはいけない。

HDDレコーダやD-VHSに録画してあった番組をいくつか見てみたが、さすがにフルHDパネル(1920*1080)は画素変換が入らない分、細かいところまですっきりと見える。これまでは1366*768だったので、画素数でほぼ2倍なのだから当たり前かもしれないが、これは素直にうれしい。

パネル関連で気になる点もある。それは視野角の問題。広い狭いではなく、斜め上から見ると明らかに白っぽく見えてしまう。LC50はシャープパネルだったが、LH905はLG-IPSらしい。この差なのだろう。

また、HDDに残してある某アニメのOPの1シーンでブロックノイズというか、画乱れが出るのもちょっとショック。タイトルが全白にフェードアウトし、直後にカモメがカットインするシーンで、かならずカモメが上下に揺れ、スライス上のブロックノイズが出る。LC50に繋ぎ直してみたら全くそんなことはなかったので明らかにLH905の問題だ。今はD端子で接続しているが、BDレコーダを購入し、HDMIで接続しても同じ症状だったら文句を言ってみようと思う。

倍速液晶ドライバの効果は、今のところ認識できるようなシーンがなかったので体感できていない。まあ、効果が実感できない方が自然でいいのかもしれない。

画質面以外で気になったこともいくつかあげておく。

音・・・これはかなりいい。迫力があるし、台詞もはっきりと聞こえる(もちろんはっきりトークはOFF)。ボリュームの最小値の音量がかなり小さいのもGOOD。LC50は音量0と1の差が結構あって、もう少し小さくしたいと思ってもできなかったが、905は微調ができるのでうれしい。また、音量0時のパネルからのジー音(うなり)もほとんど無い。

操作スピード・・・これはあまりよくない。もっと改善されているかと期待していたが、チャンネルの切り替えはLC50と体感的にあまり変わっていない(LC50はかなり遅い部類だった)。入力切り替えなどは逆に遅くなっている。HDDレコ側に切り替えようと思って、入力切り替えボタンを押してもすぐには切り替わらず、一瞬のタイムラグがある。決定ボタンの入力を待っている感じ。実際、決定ボタンを押してやると多少は早くなるが、二度手間になるのは不満だ。

外観・・・光沢のある黒が印象的。フレームもスタンドもぴかぴか光っている。電源ON時のブルーイルミネーションは邪魔なのですぐにOFFした。あれは不要だろう。

さて、なぜ今回慌てて買い換えたかを最後に書いておく。それは、ビクターが今夏で国内のテレビ販売から撤退するという報道があったからに他ならない。それがなければもっと待つ予定だった。すでに欧州では発売されているSuperSlimLCDが欲しかったから(Euro2008で看板がでていたやつ)。LEDバックライトや3倍速液晶ドライバにも期待していたのに・・・。

国内完全撤退ではないらしいので、根気よく待てばいずれ細々と復活するかもしれないが、しないかもしれない。そんな当てのないものを待つことはできないので、現行でほぼ最後のモデルと思われる905が市場から無くならないうちに、そしてリーズナブルな値段で買えるうちに決断したというわけだ。自分の中では「テレビはビクター」というイメージが昔からあるので、あとになって他のメーカーのテレビを買うくらいなら早めに買い換えたほうがいい。

ちなみに、47にするか42にするかは結構迷った。画面サイズなんて大きいと感じるのは最初の一週間だけで、なれてしまうとすぐに物足りなくなるのはわかっていた。自分は横長ラックなので47でも楽勝で置けてしまう。でも47にしなかったのは、コストパフォーマンス(47は5万円高)や一人での設置ができるかどうかや消費電力の点から判断した。

これまで使っていたLC50は実家行きとなる。ご苦労様でした。あっちでも頑張って働いてくれ。LH905は末永くかわいがってやろう。・・・1年後に壊れたりするなよ。

最後に写真を載せて締めるとしよう。
画像
「秒速5センチメートル」の1シーン。超美麗だ。

画像
LC50とのサイズ比較。フレームが細くなっているので画面が大きく見える。本当は欧州版SuperSlimLCDがよかったが。

2008.7.8追記
画質についてすこし追記しておく。かなり古めのアニメ、具体的には先日放送されたルパン三世・カリオストロの城をみていて気がついたが、LC50ではかなり気になっていた平面部分のブロックノイズがかなり低減されていた。にもかかわらず全体の解像感が失われていない。これはかなりすごいことだ。これだけでも買い換えた意味がある。

また、「画面サイズ」の設定についても触れておく。ハイビジョン番組を見る場合、リモコンの画面サイズを押すと、「フル」「ピュアHD」「パノラマズーム1」「パノラマズーム2」を切り替えることができるが、ここは絶対に「ピュアHD」を選択することをお薦めする。パノラマは論外として、フルとピュアHDはその違いが文言からはわかりにくい。しかし、画質の違いは一目瞭然。フルはフルといいつつ、微量のズームがされている。ピュアHDはいわゆるドットバイドットだと思われるので、特に斜め方向の解像度が段違いに違っている(静止画で切り替えてみたらすぐにわかる)。標準ではフルになっている設定なので、せっかくフルHDパネルなんだから、(ややこしいが)フルではなくピュアHDの設定で見て欲しいと思う。

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