2008年10月期に見たテレビドラマの感想

今期に見ていた民放ドラマがすべて終了。簡単に感想などを書いてみたい。

◆風のガーデン(フジテレビ)全11話
前半は東京編、後半は富良野編といったところだろうか。中井貴一が隠れて病気と闘っている東京編の緊迫感に対し、富良野編は家族や旧友との絆がメインに描かれていた。これが最後の作品になった緒形拳の演技はさすがだったが、中井貴一もなかなか。特に最後の「告白」は壮絶の一言だ。

ドラマの作りとしては、最後の盛り上がりを最小に押さえた感じ。あまりにあっさりしすぎて物足りない気がするくらい。中井貴一の最期の戦いも直接的には描かれず、息子の神木隆之介には本当のことを告げず、あっさりと逝ってしまった。車の周りに植えた花でのエンディングは、まあ予想通り。
最終評価:まあまあ(当初の期待度:まあまあ)

◆流星の絆(TBS)全11話
両親を殺した犯人は誰なのか。それが最終目標として話は進んでいく。途中で判明した、現場で目撃された柄本明が犯人ではないだろうことは、ほぼ予想できていた。彼はアリアケの裏口から出てきたところを見られてはいるが、直接犯行に及んだ描写はないし、そもそも一番怪しい人間が犯人だった試しはほとんどない(ドラマ的に)。

だとしたら真犯人は? これまで全く出ていない人間が犯人であるはずはさすがにないので、だとしたら最初の方にちょっと出ただけの人間が真犯人かな、と思って見ていた。・・・しかし実際はその逆で毎回出ていた人間が真犯人だった。残念、個人的な予想ははずれてしまった。しかしそれ以上に残念なのは、その犯行の理由がちょっと弱かったことかな。

エピローグもちょっと。詐欺を行った3人のうち、計画者の長男二宮和也が実刑で、次男が執行猶予で、実行犯の一人である妹は自首もしないし警察からの追求もなく無実とは。そんなにうまく実行犯のことを隠せないだろう。なんとか課長には金を戻しても、学校の先生にはまだ戻してなかったし。

東野圭吾原作&クドカン脚本のうち、どこまでが原作でどこまでがクドカンの脚本だったのかわからない。だからトータルとしてこの作品を判断しよう。
最終評価:まあまあ(当初の期待度:まあまあ)

◆イノセント・ラヴ(フジテレビ)全10話
いやー、久しぶりにつまらないドラマを最終回まで見てしまった。最初っから暗めの展開だとは思っていたが、それ以上に気になる点が多すぎるドラマだった。

まず、ゆずの北川悠仁の下手な演技。元が役者じゃないというのは言い訳にならない。わざとらしい笑顔や仕草は、久しぶりに大根役者の典型を見せてもらった。それ以上にひどかったのは脚本の薄っぺらさ。浅野妙子といえば多少は名前が売れている脚本家なのに、このドラマの酷さったらない。

野沢尚の「眠れる森」のパクリかと思うような設定&展開や、現在医学では到底治らないはずの内田有紀の理由不明の驚異的な回復など、失笑してしまうほどだ。最終回はさらに輪をかけてひどかった。北川悠仁と堀北真希の結婚式にこれ見よがしに飛び降り自殺をした内田有紀を助けようとして彼女の下敷きになった北川悠仁が頭を打って、命は取り留めたものの記憶喪失になるだと?

しかも思い出の曲をピアノで弾き始めて記憶が戻った時に北川悠仁が迷わず教会にダッシュした時には笑ってしまった。おまえ何で彼女がそこにいるとわかったんだよ。というかいきなりそんなに走れるのかよ。

とにかくいわゆる月9ドラマを期待して見る分には大いに期待を裏切られた作品だったと思う。視聴率的にもふるわなかったようだし。最終回が普通に1時間で終わるし、話数は10話で終わるし、そういった意味では世間&スポンサーの評判・評価はわかりやすいよなぁ。堀北真希はババを引いた感じかな。
最終評価:悪い(当初の期待度:ふつう)

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