2009年1月期に見たテレビドラマの感想

今週で今期に見ていた民放ドラマがすべて終了。例によって簡単に感想などを書いてみる。

◆ありふれた奇跡(フジテレビ)全11話
久しぶりの山田太一脚本のドラマということらしいが、実は山田太一脚本のドラマは一度も見たことがなかった。一体どんな作りなんだろうと興味を持ってみてみて驚いた。わざとらしい演技のオンパレード。棒読みの台詞に、不自然な相づちの繰り返し。会話のシーンが見ていられないドラマも珍しい。これは脚本と言うよりも演出なんだろうが、それにしてもひどい。唯一生き生きしていた演技を見せていたのは風間杜夫くらいだ。

ストーリー展開もいい加減と言ったらいいのか、適当といったらいいのか。絶対に○○しない、といいつつあっさり予想通りの方向に進んでいくのを繰り返されると、しらけてしまって見ている方はまったく共感できなかった。結局、ありふれた奇跡とは何のことだったのかわからないまま最終回もあっさり終わってしまった。一体何がいいたかったんだろうね、このドラマ。
最終評価:悪い

◆ラブ・シャッフル(TBS)全10話
こちらは野島伸司脚本のドラマ。こっちは、上の「ありふれた奇跡」以上につまらなかった。こんな出来を見てしまうと、野島伸司の才能はもう涸れ果ててしまったんだなあ、と悲しくなる。バブル絶頂期のようなあり得ない設定の主人公たちが恋人交換ゲームをするだぁ? なんだそれ、くだらない。主役の玉木宏に暴走族相手にくさい説教をさせたり、最終回にいきなり選挙に立候補させて、街頭演説でまたくさい台詞を吐かせる。しかもそれを聞いていた通りすがりの人たちが大拍手とかあり得ないだろう。

かつてのヒットメーカーも今は見る影もない。時代に取り残され、かつての栄光から逃れられないと、こんなずれた脚本を書いてしまうのだろう。野島伸司はもうかつてのトレンディドラマ風の脚本は書くのをやめた方がいい。主人公に最近の時事問題についての意見を声高に叫ばせるような恥ずかしいシーンも作らない方がいい。そんなことしても見ている方は誰も共感しない。視聴率一桁(平均9%以下)というのがそれを物語っている。
最終評価:悪い

今期見ていたドラマはどちらも大はずれ。よく最後まで見続けたと自分を褒めてあげたい。4月期は、次回が楽しみで一週間が待ちきれない、と思わせるようなドラマがあればいいなあ。

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