ジョン・レノンBOXとダブル・ファンタジー(Stripped Down)購入!
昨秋のビートルズBOXに続き、今年の秋はジョン・レノンBOXが発売された。もちろん購入。でも・・・。
予想はしていたけど、このサイズと形にデジャブ的めまいを感じる。こんなのどうやって普通のCDラックに入れろっていうんだ。ていうか、ビートルズBOXのときは、細長いだけで入れようと思えばラックに入った。でも、このレノンBOXは最初から規格外だ。だれがこんな立方体BOXにデザインしたんだ。こんなデザインしたやつ、ちょっと(以下略)。写真をよく見てもらうとわかると思うけど、肝心のCDはBOXに縦にちょこんと埋まっている・・・。取り出しにくいうえに、無駄なスペースがもったいない。
そうそう、それ以外のライナーノーツなどの取り出し方はすぐにわかった。この紐みたいなのを引っ張ればいいんだよね。さすがに前回のビートルズBOXで学習したよ、ふっふっふっ。さて、肝心のリマスター音質だけど・・・、おっとその前に上の写真の右側に写っている「ダブル・ファンタジー(Stripped Down)」にも触れておかないと。
今回の目玉の一つは、なんといってもダブル・ファンタジー(Stripped Down)にある。ジョンの生前最期のアルバムがReMixされ、過度な演奏を省いてジョンのボーカルにフォーカスしたアルバムになるという、興味津々なものだ。しかし! 完全版のはずのレノンBOXに、そのStripped Downは入っていない。ダブル・ファンタジーはオリジナル版の1枚組・・・。なぜ? 何故そうなる。
一方でBOXには、単品購入では聴くことができない、2枚のボーナスCDがついてくる。アルバム未収録シングルを収録したCDと未発表曲を含むホームデモCDだ。・・・要は、両方買えってことですね、ヨーコさん。わかりました、買いますよ。っていうか、買いましたよ。
今日は帰宅するのが少し遅かったので、開封しただけで結局BOXの音源は何一つ聴くことができず。でも、ダブル・ファンタジー(Stripped Down)は最初から最後まで飛ばすことなくすべて聴いた。ちょっとだけその感想を書いてみると。
通しで聴いた感想は、「まるで別物」。これは自分が知っているダブル・ファンタジーじゃない(まあ、そのつもりで制作されたんだから当たり前だけど)。いいか悪いかは聴く人次第かな。自分的にはありだけど、でもオリジナルを超えるほどではなかった。同じテイクなのにアウトテイク的な、変な感じだ(でもヨーコの曲は同じテイクとは思えない曲が多かった)。
自分的に、レノンソングの中でもかなり上位に入る「Woman」。歌詞からメロディから、ほんと大好きな曲だ。こんないい曲ちょっとないと思う。でもこの曲のアウトテイクをほとんど聴いたことがない。いや、少しはあるけど、どれもほとんどが完成型でちょっと歌詞とかが違う程度。つまり、できた時点でアレンジから何からほぼすべて完成していた訳で、まさにミューズが舞い降りた神曲だ。で、今回のStripped Down MIXでそれをどう聴かせてくれるか。ちょっと期待していたけど、でも残念ながら他のアウトテイクよりいいものの、オリジナルを超えるほどではなかった。
実はStripped Down版も悪くはない。エコー過多で聞き取りにくかったボーカルがはっきりと聞き取れるのはすばらしいと思う。今までにない感覚だしね。でもそのあとに聴いたオリジナル版はそれを超えるすばらしさ。アレンジ、バックコーラス、サビの前のドラムのフィルイン。なにもかも完璧だ。
今回のStripped Downは今回の目玉ではあったけど、やはりあくまでサイドメニュー。勝負はやはりオリジナル。ということで、次は(ようやく)オリジナル・アルバムの聴き比べをしてみたい。対象は、2000年頃に発売されたReMix&ReMaster版。こっちはかなりお気に入り。果たして今回のBOXはそれに比べて音質的にどうなのか、とても楽しみ。この感想はまた別の機会に。
予想はしていたけど、このサイズと形にデジャブ的めまいを感じる。こんなのどうやって普通のCDラックに入れろっていうんだ。ていうか、ビートルズBOXのときは、細長いだけで入れようと思えばラックに入った。でも、このレノンBOXは最初から規格外だ。だれがこんな立方体BOXにデザインしたんだ。こんなデザインしたやつ、ちょっと(以下略)。写真をよく見てもらうとわかると思うけど、肝心のCDはBOXに縦にちょこんと埋まっている・・・。取り出しにくいうえに、無駄なスペースがもったいない。
そうそう、それ以外のライナーノーツなどの取り出し方はすぐにわかった。この紐みたいなのを引っ張ればいいんだよね。さすがに前回のビートルズBOXで学習したよ、ふっふっふっ。さて、肝心のリマスター音質だけど・・・、おっとその前に上の写真の右側に写っている「ダブル・ファンタジー(Stripped Down)」にも触れておかないと。
今回の目玉の一つは、なんといってもダブル・ファンタジー(Stripped Down)にある。ジョンの生前最期のアルバムがReMixされ、過度な演奏を省いてジョンのボーカルにフォーカスしたアルバムになるという、興味津々なものだ。しかし! 完全版のはずのレノンBOXに、そのStripped Downは入っていない。ダブル・ファンタジーはオリジナル版の1枚組・・・。なぜ? 何故そうなる。
一方でBOXには、単品購入では聴くことができない、2枚のボーナスCDがついてくる。アルバム未収録シングルを収録したCDと未発表曲を含むホームデモCDだ。・・・要は、両方買えってことですね、ヨーコさん。わかりました、買いますよ。っていうか、買いましたよ。
今日は帰宅するのが少し遅かったので、開封しただけで結局BOXの音源は何一つ聴くことができず。でも、ダブル・ファンタジー(Stripped Down)は最初から最後まで飛ばすことなくすべて聴いた。ちょっとだけその感想を書いてみると。
通しで聴いた感想は、「まるで別物」。これは自分が知っているダブル・ファンタジーじゃない(まあ、そのつもりで制作されたんだから当たり前だけど)。いいか悪いかは聴く人次第かな。自分的にはありだけど、でもオリジナルを超えるほどではなかった。同じテイクなのにアウトテイク的な、変な感じだ(でもヨーコの曲は同じテイクとは思えない曲が多かった)。
自分的に、レノンソングの中でもかなり上位に入る「Woman」。歌詞からメロディから、ほんと大好きな曲だ。こんないい曲ちょっとないと思う。でもこの曲のアウトテイクをほとんど聴いたことがない。いや、少しはあるけど、どれもほとんどが完成型でちょっと歌詞とかが違う程度。つまり、できた時点でアレンジから何からほぼすべて完成していた訳で、まさにミューズが舞い降りた神曲だ。で、今回のStripped Down MIXでそれをどう聴かせてくれるか。ちょっと期待していたけど、でも残念ながら他のアウトテイクよりいいものの、オリジナルを超えるほどではなかった。
実はStripped Down版も悪くはない。エコー過多で聞き取りにくかったボーカルがはっきりと聞き取れるのはすばらしいと思う。今までにない感覚だしね。でもそのあとに聴いたオリジナル版はそれを超えるすばらしさ。アレンジ、バックコーラス、サビの前のドラムのフィルイン。なにもかも完璧だ。
今回のStripped Downは今回の目玉ではあったけど、やはりあくまでサイドメニュー。勝負はやはりオリジナル。ということで、次は(ようやく)オリジナル・アルバムの聴き比べをしてみたい。対象は、2000年頃に発売されたReMix&ReMaster版。こっちはかなりお気に入り。果たして今回のBOXはそれに比べて音質的にどうなのか、とても楽しみ。この感想はまた別の機会に。
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