冬のサクラ(全9話)

今井美樹と草彅剛主演のドラマが昨日最終回を迎えた。最終回は地震の影響で2時間一気の放送だったから、本来は全10話だったのだろう。

元々は見る予定がなかったので、初回の30分くらいは見ていない。たまたまザッピングしていたら目にとまって、そのまま最後まで見続けてしまった。でも、面白かったからか、というとそういうわけでもない。どちらかというと不満が多かったかな。

まず何より気に入らないのが、萌奈美(今井美樹)の選択。脳に腫瘍ができてそれを除去する手術すると記憶をなくしてしまうかもしれないのがいやで手術をしない=そのまま死ぬのを選ぶ、という点。なんだそりゃ、もっと自分の命を大事にしろよ。これが引っかかっていたので、何が起きても感動とはほど遠く、見ていて涙を流すことはまずなかった。

他にも気に入らないこと多数。最終回を中心に挙げてみると、
・東京と山形を簡単に行き来しすぎ。距離をまるで感じられないので緊迫感がない。
・刺された院長(高嶋政伸)の血液型が、いきなりとってつけたように日本で10数人しかいない珍しいもの。輸血をした佐藤健となにかありそうなことを匂わせたものの、結局詳細不明で匂わせただけ。
・死にそうな刺し傷を受けた高嶋政伸が、数日後には何事もなくスーツ姿で山形に姿を現す。不死身にもほどがあるだろう。しかも、すれ違った草彅剛も、刺されたことについて何の言及もない。体大丈夫ですかくらい言ってもいいのでは。
・草彅くんも萌奈美(今井美樹)が死んでから愛しているなんていっても遅いよ。彼女が生きているうちに言ってやれよ。
・結局、例の桜は春にならないと咲かないらしい。タイトルの「冬のサクラ」とはなんだったのか。春に咲くのは普通の桜だ。

だめだ、気に入らないところを書くと止まらない。なので、唯一このドラマの個人的見所も書いておこう。それは、高嶋政伸の狂気の演技。これは迫力があった。怖いくらいに。それがなかったらほんとに見るところがない作品だったと思う。

評価:いまいち

最近は民放連ドラの外れが続いている。これではますます見なくなりそうだ。しっかりしろ、民放のドラマ制作者。

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