AVアンプ(パイオニアSC-LX86)購入・その5

SC-LX86購入後の補足パート2で、全体ではその5となる。

まず最初は、自動音場補正MCACC後に音がしょぼくなった件について。これはその3に書いた通り。でも何でそうなるんだろう、という疑問は残る。なので、ちょちょいと調査してみた。

MCACCのメモリー値(メモリー1)のうち、スピーカーからの距離と補正後の出力レベルをチェック。
 フロント左 2.57m -3.0dB
 センター 2.38m -1.5dB
 フロント右 2.57m -3.0dB
 リア右 1.74m -7.0dB
 リア左 1.69m -7.5dB
そして、自動音場補正をしないデフォルト(メモリー2)の場合はすべて3.00m 0.0dBとなっている。

これはどういうことかというと、2ch(ステレオ)再生を例にすると、フロントの2本のスピーカーから出る音が-3.0dB=70%の音量に補正されたと言うことだ。リスニングポジションが基準の3mよりも近いので、自動的に音量を絞ってくれたというわけだ。

試しに、メモリー3(自動補正していないもの)のスピーカーからの距離と出力レベルを上記値と全く同じにして、メモリー2(自動補正していないもの)と音を聴き比べてみたところ、明らかにメモリー3の方が迫力がなかった。なーんだ、つまりただ単に音が小さくなったから迫力がなくなったようにきこえたのか。スピーカー間の周波数補正とか群遅延補正とかによる影響も多少はあることはメモリー1とメモリー3を聴き比べて何となくは感じたけど、それよりも自分の耳では音量の方が影響度が高いらしい。

じゃあ、ということは、自動補正後でもメインボリュームを3dB上げてやれば同じように迫力ある音がきこえるのだろうか。2ch(ステレオ)に関してはもしかしたらそうなのかもしれないけど、リア側に関しては補正後は-7.0dB=45%の音量になっていることを考えたらサラウンド的にはそうともいえないか。リアの音が派手に鳴る方がわかりやすくサラウンド感を味わえるので、やはりここは自動補正はなしだろうなあ。

では、自動補正データのうち周波数補正とか群遅延補正はそのまま使い、出力レベルをすべて0.0dBにしたらどうだろう。特性はいい方向に補正され、かつ迫力あるサウンドで聴くことができるのだろうか。・・・現時点ではそれは試していない。もし試してみて効果がありそうだったら、追記しよう。


さて、最後のネタはネットワーク機能の補足。iTunesの再生(AirPlay機能というらしい)についてはその2に書いた。もう一つのネットワーク機能として、インターネットラジオを聴くことができるというのがある。ファンクションもちゃんと「Internet Radio」というのが独立して用意されている。ちなみにAirPlay機能は「MEDIA SERVER」だ。

現時点で聴くことができるラジオ局は2万局以上。逆に多すぎてどれを聴いたらいいのか選べない状態だ。FMなんとか 80.0みたいに名前と周波数をずらっと表示されても選びようがない。一応はジャンル分けもされているので、そこから適当に選んでみた。まあ、時折切断することはあるものの、それこそラジオ代わりとしてはまあまあ使えるかもしれない。なにより、自分の知らない曲が適当にかかるので、iTunes再生とは違う意味でBGMにはいいと思う。

ただ、アンプの電源をOFF/ONすると、前回選択していたラジオ局は選ばれず、メニューの先頭になるのはちょっと使いにくい。わざわざテレビにメニューを表示させて、リストから選択のし直しだ。お気に入りメニューに登録してあったとしても同様なので、この辺は作り的にもっと使いやすくしてもらいたいものだ。

AirPlayについてもちょっと補足。AirPlayでiTunesの曲を聴いているとき、取説にはリモコンで曲のスキップができると書いているけど、実際にやってみると再生していた曲は停止するものの次にはいかず、いくら待っても次の曲が始まらないのはどうにかならないものか。結局iTunes側で操作する羽目になるので、リモコン操作はあきらめてしまった。これができればすごく便利なんだけど。


全5回という思わぬ連作になってしまったが、購入から約一ヶ月使ってみての使用感はそこそこまとめることができた。また何かあったら書くかもしれないが、これで一旦締めることにしよう。


2013.3.27追記:
価格.comでSC-LX86のクチコミを見ていたら、「SC-LX86起動時や、入力切替する都度、数分待たされる」というようなことが書かれていた。そんなわけあるか、と思って自分の環境で時間を計ってみた。

まず、起動時。本体は電源OFFで、青いHDMIインジケータも消灯している状態。この状態で、こっちも電源が切れているBDレコ(BD-W1200)のリモコンの録画リストボタンを押し、これまた電源が入っていないテレビ(LT-47LH905)が自動でONして、録画リストが表示されるまでの時間を計ってみた。
 → 3回試した平均は、約13秒だった

次に、SC-LX86もBD-W1200もテレビも電源が入っていて、BD-W1200の映像がテレビに映っている状態で、もう一個のBDレコ(BD-HDW25)のリモコン操作をしてみる(録画リストボタン押下)。それで、自動で入力が切り替わってBD-HDW25の録画リストがテレビに表示されるまでの時間を計ってみた。
 → 3回試した平均は、約6秒だった

つまり、起動時や入力切り替え時に数分待たされることはないことが確認できた。ほっと一安心。


2014.1.12追記:
購入後、約一年近くになってからの更新。AirPlay中に、本機のリモコンで曲のスキップができない件だけど、ついさっきあらためて取説を読み直して、リモコンの「NET」ボタンを押してから選曲操作をしてみたらちゃんとスキップできた! うれしい! 一旦別のソースに切り替えてからまた操作したりすると、やっぱりスキップしないこともあるけど、その場合はiTunesを再起動すればまたうまくいくこともわかった。よかったー。

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